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  • Jin Akihiro/シン・ジンカップ M

    Jin君の盟友ONE KILNEの城戸さんサポートの元生まれた、排泥鋳込みで作られたシン・ジンカップ。

    サイズはM、Lの2種があります。

    <Jin君からのメッセージ>
    この2年間、「木製 jincup」の新規取引のお問合せを全てごめんなさいと断り、
    いろいろな友達と会うたびに「木製 jincupをオーダーしたい」という申し出を全てごめんなさいと断り続けてきました。

    ありがとうございます

    僕らは冬に納品する木製jincupを作り続けている真っ最中です。毎日毎日手を動かしています。
    地元の木材を乱獲することがないように、
    余計な輸送コストをかけない為に、
    慢性的な腱鞘炎に苦しみながら
    無理のない範囲でその年の生産数は決まります。
    そのため、近年は生産数に上限を設定させていただいていることもあって、
    その年に作った木製jincupが僕らの手元にあるのは、完成してから納品するまでのわずか数日間だけ
    というありがたい日々を送らせていただいております。

    「オーダーのお問い合わせを断る」

    言葉にするのは簡単ですが、
    精神力が試されるとても辛い作業です。
    ありがたい想いに押しつぶされそうになるのを耐え続けることになります。

    そんなとき、僕が苦しんでいるのを見かねた城戸さんは
    「何か助けられることはないかい」
    と声をかけてくれました。

    ONE KILNの城戸さんとは高校生の時に知り合った盟友です。
    https://onekiln.jp/

    jincupの原型となったAカップを発表したのは、2007年頃に城戸さん達と鹿児島で開催させていただいた3人展の時でした。

    2016年にはスタイリスト石川アキラさんと ceramic kikisaを作ったこともあります。

    城戸さんのONE KILNは鹿児島市にある陶芸スタジオで、
    ある時は桜島の灰で作った釉薬を使ってceramicsを作り、
    またある時は自ら山で粘土を掘って器を作ります。
    シン・ジンカップをONE KILNのスタジオで生産することは可能ですが、
    もしも、そのキャパ以上にオーダーが沢山きた場合に対応することが難しく、木製 jincupの二の舞になってしまいます。
    彼らのブランドの活動こそ尊重したいので、
    事業がスケールした場合も想定して形と生産方法をデザインすることが、「今回の肝」なのです。

    そんな経緯で、城戸さんが修行時代を過ごした同じ九州の町、波佐見で仲間を探す事になりました。
    この事業がスケールするためには、職人さんの力が必要となります。
    僕らも同じ職人なので、
    彼らが無理をしない生産方法を検討し、
    彼らの美しい仕事が生きる方法を模索しました。

    「排泥鋳込み」という技法は生地職人の腕が試される技法です。
    磁気の粘土をトロトロな泥になるように調整して、型に流し込み、
    一定時間待って泥をこぼすと、ある程度の厚みで型に残るのです。
    こぼす時の泥の切り具合や、
    待ち時間の調整によって器の厚みや内側に残る形が変化します。

    「ここが気に入った」

    それぞれが少しだけ自然な個性を持った個体として成形されるのです。

    経験のある良いデザイナーほど、生産と流通の為に、再現性を前提としてものづくりを進めることになります。
    業界に飛びきむ 新人のセラミックデザイナーである
    僕に出来ることは何か。

    とにかくアウトプットしてみようと思います。

    どんなに再現性の高いデザインでも、
    必ず人の手で仕上げてあります。
    「不定形を定型する」
    このjincupデザイン哲学を
    「jincup ceramics」もしっかりと受け継いで行きたいと思います。

    シン・ジンカップの日本上陸は近い。ぎゃおーーー
    「香港、アメリカでもね」

    城戸さんへ ありがとう。
    一緒にモノづくりができて楽しいです!
    目の前のあなたの為に
    お互いがんばりましょう

    jinAkihiro  September 2022

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